『Period Repair Manual』表紙 書影: Open Library

Period Repair Manual ピリオド・リペア・マニュアル ― 月経とホルモンのためのナチュラルケア

日本語タイトルは当サイトの仮訳

ララ・ブライデン・CreateSpace Independent Publishing Platform・2017年

海外の本(邦訳は確認できていません)

著者について

ララ・ブライデン Lara Briden

自然療法医

カナダのカルガリー大学で進化生物学を学び、自然療法医学校を卒業。ニュージーランドを拠点に、女性のホルモンや月経の問題に対して栄養やサプリメントを用いたアプローチを行う。

著書は、女性の生理やホルモンのトラブルに対する実践的なガイドとして日本でも支持されている。

この本が伝えていること

『Period Repair Manual』は月経に関わる様々な状態(月経不順、PCOS、PMS、子宮内膜症など)について、著者が医学的対応とサプリメント・ハーブなどの自然な対応の両方を紹介する本である。月経周期の認識や追跡、食事・生活習慣に関する情報を含め、各状態への向き合い方を包括的に説明しており、さらに医師との対話方法についても示唆している。

実践早見表

本書が挙げている成分のうち、用量や形態の指定があるものだけを並べています。 記載のない項目は空欄です。

成分 用量・使い方 著者の指定
αリポ酸 100-600 mg
ビタミンD 著者が排卵に関わる栄養素として挙げ、検査すべき項目にも入れている
ベルベリン 濃縮エキス、または全草製剤(苦いので錠剤・カプセル)
カルシウムDグルカレート 1000-1500 mg
コエンザイムQ10 100 mg
DIM(ジインドリルメタン) 200 mg
オメガ3 1000 mg
グルタチオン 100-400 mg
ヨウ素 200-3000 mcg (0.2-3 mg) ヨウ化カリウム(KI)または分子ヨウ素(I2)
キレート鉄 15-50 mg / 食直後 ビスグリシン酸鉄
マグネシウム 300 mg / 食直後 グリシン酸マグネシウム(キレート)
メラトニン 0.5~3 mg
イノシトール 2000-3000 mg ミオイノシトール+少量のD-カイロイノシトール
NAC (N-アセチルシステイン) 500-2000 mg
レスベラトロール 40-200 mg
ロディオラ 標準化製剤 150~300 mg
SAMe 200 mg
セレン 100-150 mcg
タウリン 1000-3000 mg
ビタミンB2 1回200mgまで、1日2回(著者は片頭痛向けに提示)
ビタミンB6 10-150 mg / 1日の中で分けて(例:50mg×2回) P5P
ビタミンB12 1000 mcg
ビタミンE 1日400 IU
チェストベリー(Vitex) 200-2000 mg / 朝いちばん、朝食前に1回(下垂体が最も反応する時間帯のため) 標準化エキスなら200mg/乾燥ハーブなら1,000〜2,000mg
亜鉛 20-50 mg / 食直後(空腹時は吐き気) クエン酸亜鉛またはピコリン酸亜鉛
サネブトナツメ(酸棗仁) 20-30 mg

この書籍の読みどころ

  • 世界一ヨウ素を摂る国として日本が出てくる

    ヨウ素の項で「世界最大のヨウ素消費者である日本人でさえ、1日5,280mcg(5.2mg)を超えては摂らない」と、日本が上限の目安として引かれている。

  • サプリより先に、食べ物を減らせと言う場面がある

    「炎症型のPCOSには、どんなサプリよりも炎症を起こす食品を避けるほうが効く」と著者は書く。サプリを処方する本でありながら、サプリが最善でない場面を名指しする。

  • 飲み方の指定が細かい

    亜鉛は「空腹時に飲むと吐き気が出るから食直後」、ビタミンB6は「1日の中で分けて」、鉄は「食直後」。何を飲むかと同じ重さで、いつどう飲むかが書かれている。

  • 症状から引ける構成

    ピルのやめ方、医者との話し方、PCOSや子宮内膜症を含む一般的な月経トラブルごとの治療プロトコル——症状別に整理されているので、自分の該当箇所だけ読める。

  • 形が指定される

    マグネシウムはグリシン酸、亜鉛はクエン酸かピコリン酸、鉄はビスグリシン酸。同じ成分でも吸収と胃腸への当たりが違うため、著者は形まで指定する。

  • 推奨ブランドまで名指しされている

    巻末の付録は「成分/どんな状態に用いるか/1日量/推奨ブランド」の一覧。Thorne Research、Pure Encapsulations、Designs for Health など、実際の製品名まで挙がっている。

飲む前に知っておくこと

この本が書いている上限・注意・避けるべきものです。Period Repair Manualより。

  • 注意 NAC

    胃炎や胃潰瘍がある人は摂らないこと(胃粘膜を薄くしうる)

  • 注意 ベルベリン

    妊娠中・授乳中は不可

  • 注意 ヨウ素

    必ずセレンと併用(甲状腺を守る)。摂りすぎるとニキビが悪化

  • 注意 セレン

    食事分を見込んで100〜150mcgに留める(上限200mcg)

  • 注意 マグネシウム

    塩化マグネシウムなど一部の形は下痢を起こす。グリシン酸などの穏やかな形を選ぶ

  • 注意 Vitex

    強力なハーブで注意事項がある。毎月数日の休薬を挟むこと

  • 注意 ボタン+甘草 (Peony and licorice)

    甘草は血圧を上げるため、高血圧の人は飲まないこと。ほかに——不妊治療薬との併用不可/18歳未満は不可/ピルをやめて3か月未満は開始しない(排卵を妨げうる)/9か月を超えて連用しない

  • 避ける ルゴール液

    高用量の分子ヨウ素とヨウ化カリウムの組み合わせで、著者は名指しで勧めないと明記

  • 避ける ヨウ素負荷試験

    50,000 mcg という単回大量投与(著者が処方する量の10倍以上)を伴うため安全ではないと明記。⚠️ 原書は括弧でミリグラム換算も併記しているが、mcg と mg の取り違えは桁違いの中毒につながるため、ここでは mcg に統一している

ここから下は、本の内容ではありません。 上に書いた著者の主張をもとに、当サイトがiHerb の在庫と価格から商品を並べたものです。 著者が特定の商品を選んだり、推薦したりしたわけではありません。 選び方と確認方法

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この本に出てくる成分と、いま買える商品

本書に登場する成分を掲載しています。著者がサプリメントとして勧めているか、食品からの摂取を勧めているかの区分は、原書で確認できたものから順に表示します(区分の表示がないものは未確認です)。商品は在庫のあるものに絞っています。商品価格データ最終取得:2026年9月11日。

並べ替え
αリポ酸 サプリとして推奨 100-600 mg
アシュワガンダ 本書に登場

著者の本にアシュワガンダが登場することは確認できていますが、どの形態を指しているかは確認できていません。以下はアシュワガンダの商品で、著者が選んだものではありません。

アシュワガンダは商品によって原料の形が異なり(粉末・エキス・濃縮エキス)、抽出倍率や標準化成分量(ウィタノリドの割合)を取得していないため、重量あたりの単価では比較できません。抽出の条件は各商品ページでご確認ください。

ビタミンB群 本書に登場

著者の本にビタミンB群が登場することは確認できていますが、どの形態を指しているかは確認できていません。以下はビタミンB群の商品で、著者が選んだものではありません。

ビタミンB群は複数のビタミンをまとめた複合品で、商品ごとに各ビタミンの配合量が異なります。「B-50」はB1・B2・B6などを各50mg含む製品の型を指す呼び名で、1粒の総重量ではありません。各ビタミンの配合量を取得していないため、重量あたりの単価では比較できません。配合量は各商品ページでご確認ください。

ビタミンD 栄養素として推奨 著者が排卵に関わる栄養素として挙げ、検査すべき項目にも入れている
ベルベリン サプリとして推奨 濃縮エキス、または全草製剤(苦いので錠剤・カプセル)
カルシウムDグルカレート サプリとして推奨 1000-1500 mg
コエンザイムQ10 サプリとして推奨 100 mg
DIM(ジインドリルメタン) サプリとして推奨 200 mg
オメガ3 サプリとして推奨 1000 mg

商品ごとに成分表の書き方が違い(EPA量・DHA量・魚油の総量)、EPA・DHAの含有量を取得できていないため、推奨量との価格比較はできません。EPA量は各商品ページでご確認ください。

グルタチオン サプリとして推奨 100-400 mg
ヨウ素 サプリとして推奨 200-3000 mcg (0.2-3 mg) / ヨウ化カリウム(KI)または分子ヨウ素(I2)
キレート鉄 サプリとして推奨 15-50 mg / 食直後 / ビスグリシン酸鉄
マグネシウム サプリとして推奨 300 mg / 食直後 / グリシン酸マグネシウム(キレート)

著者が挙げているのはマグネシウム(グリシン酸)です。条件が一致すると確認できた商品にのみ、この用量あたりの価格を表示しています。

メラトニン サプリとして推奨 0.5~3 mg
ミルクシスル 本書に登場

著者の本にミルクシスルが登場することは確認できていますが、どの形態を指しているかは確認できていません。以下はミルクシスルの商品で、著者が選んだものではありません。

イノシトール サプリとして推奨 2000-3000 mg / ミオイノシトール+少量のD-カイロイノシトール
NAC (N-アセチルシステイン) サプリとして推奨 500-2000 mg
プロバイオティクス 本書に登場

著者の本にプロバイオティクスが登場することは確認できていますが、どの形態を指しているかは確認できていません。以下はプロバイオティクスの商品で、著者が選んだものではありません。

プロバイオティクスの量は菌数(CFU)で表され、mgは充填量でしかありません。菌数を取得していないため、価格比較はできません。

レスベラトロール サプリとして推奨 40-200 mg
ロディオラ サプリとして推奨 標準化製剤 150~300 mg
SAMe サプリとして推奨 200 mg
セレン サプリとして推奨 100-150 mcg
タウリン サプリとして推奨 1000-3000 mg
ターメリック / クルクミン 本書に登場

著者の本にターメリック / クルクミンが登場することは確認できていますが、どの形態を指しているかは確認できていません。以下はターメリック / クルクミンの商品で、著者が選んだものではありません。

ビタミンB2 サプリとして推奨 1回200mgまで、1日2回(著者は片頭痛向けに提示)
ビタミンB6 サプリとして推奨 10-150 mg / 1日の中で分けて(例:50mg×2回) / P5P
ビタミンB12 サプリとして推奨 1000 mcg
ビタミンE サプリとして推奨 1日400 IU
チェストベリー(Vitex) サプリとして推奨 200-2000 mg / 朝いちばん、朝食前に1回(下垂体が最も反応する時間帯のため) / 標準化エキスなら200mg/乾燥ハーブなら1,000〜2,000mg
亜鉛 サプリとして推奨 20-50 mg / 食直後(空腹時は吐き気) / クエン酸亜鉛またはピコリン酸亜鉛

著者が挙げているのは亜鉛(クエン酸・ピコリン酸)です。条件が一致すると確認できた商品にのみ、この用量あたりの価格を表示しています。

商品価格データ最終取得:2026年9月11日。購入時はiHerb商品ページでご確認ください。

本ページは製品選びの情報であり、効果を保証するものではありません。 体調に関わる判断は医師・薬剤師にご相談ください。 価格・在庫はiHerbの商品ページでご確認ください。

用量について:掲載している用量は、著者本人の記述をできる限りそのまま引用しています。 ただし原書側の誤記や、読み取りの誤りが含まれている可能性があります。 実際に摂取する量はご自身の判断と責任でお決めいただき、 かならず商品ラベルの表示と、医師・薬剤師の指示を優先してください。

商品の選び方について:商品の選定は、著者が紹介した成分・形態・用量と、 現在販売されている商品の情報を照合したものです。 著者本人が特定の商品やブランドを推奨していることを示すものではありません。