うつ消しごはん
シリーズ累計25万部超
解説動画
この本が伝えていること
精神科医・藤川徳美氏が提唱する栄養療法は、多くの人が「たくさん食べても必要な栄養素が不足している」状態、いわゆる質的栄養失調に陥っていると指摘するところから始まる。複数の要約・解説によれば、この質的栄養失調は特にタンパク質の不足によって引き起こされており、タンパク質は筋肉や臓器だけでなく神経伝達物質の材料でもあるため、不足すると心の状態にも影響しうるとされている。また、精製された糖質の摂りすぎが血糖値の急上昇と急降下を招き、その調整過程でビタミンB群やミネラルが消費され、神経伝達物質の合成をさらに妨げる可能性があるとも指摘されている。こうした食事面の問題を踏まえ、まず食事内容を見直し、必要に応じてプロテインやビタミン剤などの栄養素を補うというアプローチが提案されている。日々ちょっとした不調を感じている人に向けて、食生活を根本から見直すきっかけを与える一冊として紹介されている。
実践のポイント
藤川メソッドの公開情報によれば、栄養療法の中心はまずタンパク質摂取量を増やすことにあるとされる。体内では1日あたり200〜300gのタンパク質が分解されており、そのうち50〜70g程度を食事から補う必要があると説明されている。タンパク質源としては、必須アミノ酸をバランスよく含む動物性食品(肉・卵・魚)が推奨されており、その指標として卵や牛乳を基準とする「プロテインスコア」が紹介されている。プロテインスコアが最も高いのは卵としじみで、牛肉・豚肉・鶏肉もいずれも高水準とされる一方、豆腐などの植物性食品は同量のタンパク質を摂るために非常に多くの量が必要になるとされている。
また、消化機能自体がタンパク質から作られているため、タンパク質が不足している人ほど肉をうまく食べられず、さらに不足が進むという悪循環に陥りやすいと指摘されている。そのため実践の入り口としては、まずプロテインなどで少しずつタンパク質を補給して胃腸の状態を整えたうえで、動物性タンパク質中心の食事に移行していくという順序が勧められている。
あわせて、精製された砂糖や小麦粉などを控える糖質の見直しも重要だとされるが、いきなり厳格な糖質制限から入るのではなく、先にタンパク質摂取量を増やすことを優先すべきだと解説されている。特に女性は鉄やタンパク質が不足しがちで急な糖質制限に対応しにくいため、まずタンパク質と鉄の摂取で体質を整えながら緩やかに糖質を減らしていく進め方が向いているとされる。加えて、卵に含まれるレシチンや、プロテイン・ビタミン剤を組み合わせたメガビタミン療法についても詳しく論じられているとされている。
成分別の選択肢
セットに含まれる各成分の、他の候補商品も含めた詳細一覧です。
※プロテインは国内で買った方が安い場合も多く、味の選択肢も豊富です。こだわりがなければ国内購入もご検討ください。