書影: Open Library Grain Brain 「いつものパン」があなたを殺す
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海外の本(邦訳あり)
この本が伝えていること
著者は、オメガ3脂肪酸やビタミンB群、ビタミンD、プロバイオティクスなどの栄養素の補充が脳の健康維持をサポートすると説いている。 本書は、特定の栄養素のサプリメンテーション戦略を提示している。著者は、オメガ3脂肪酸(DHA)やビタミンD3、レスベラトロール、アルファリポ酸などの日々の補給を勧めており、ホモシステイン値が高い患者に対してはビタミンB群(B6・B12・葉酸)の摂取を推奨している。さらに、プロバイオティクスについても、十分な菌数と多様な菌株を含む製品の活用を提案している。著者は、これらの栄養素が脳の機能と健康に関連していると考えている。
実践のポイント
著者は、オメガ3について最低限1日200~300mg、またはDHAとしては1日400mgの摂取を推奨している。ビタミンB群については、ホモシステイン検査の結果が悪い場合にビタミンB6を1日50mg、葉酸を800mcg、ビタミンB12を500mcg摂取することを勧めており、約3ヶ月後に再検査することを提案している。その他、著者が推奨する成分としてはα-リポ酸1日600mg、レスベラトロール1日200mg(100mg×2回)、ビタミンD3を1日5,000IUとしている。より少量のレスベラトロール1日4.9mgでも有用性が認められると著者は述べている。
実践早見表
本書が挙げている成分のうち、用量や形態の指定があるものだけを並べています。 記載のない項目は空欄です。
| 成分 | 用量・使い方 | 著者の指定 |
|---|---|---|
| αリポ酸 | 600 mg/日 | — |
| MCTオイル | 小さじ1杯/日 / そのまま、または料理に使う | オーガニック |
| オメガ3 | 1,000 mg/日 | 魚油、または海藻由来のDHA |
| プロバイオティクス | 1カプセル / 空腹時に、1日最大3回まで | 10種以上の菌株・生菌100億以上。アシドフィルス菌とビフィズス菌を含む |
| レスベラトロール | 100 mg × 1日2回 | — |
| ターメリック / クルクミン | 350 mg × 1日2回 | — |
| ビタミンD | 5,000 IU/日 | ビタミンD3 |
| ビタミンB6 | 50 mg/日(著者はホモシステイン値が高い人に提示) | — |
| 葉酸 | 800 mcg/日(著者はホモシステイン値が高い人に提示) | — |
| ビタミンB12 | 500 mcg/日(著者はホモシステイン値が高い人に提示) | — |
この書籍の読みどころ
- アルツハイマー病は「3型糖尿病」なのか
最も恐れられる神経疾患を、食事だけが引き金になる糖尿病の一種として捉え直す——という章がある。「食生活が肥満と糖尿病を招くのは誰でも知っているが、脳まで壊れるのか?」と著者は問いを立てる。
- 飽和脂肪とコレステロールは、脳にとって本当に悪者なのか
キャノーラ油・コーン油・大豆油といった「健康的」とされてきた油こそが、心血管疾患・肥満・認知症の増加の原因ではないか——という問いから本が始まる。
- グルテンの話は「お腹」だけではない
第2章のタイトルが「ねばつくタンパク質:脳の炎症におけるグルテンの役割(お腹だけの話ではない)」。グルテンへの言及は本文90ページに及ぶ。
- 受けるべき検査の一覧がある
ホモシステイン(Bビタミンで下げられる)、ビタミンD(「ビタミンではなく脳のホルモンだ」と著者は書く)、CRP、そしてグルテン過敏性の検査。4週間のプログラム前後で測り直す。
- ビタミンDは「飲む量」ではなく「血中濃度」で決める
まず5,000 IUから始め、2か月後に測る。50 ng/mL以下ならもう5,000 IU足してまた2か月後に測り直す。「大事なのは体内で維持されている濃度であって、用量ではない」と明記されている。
- 断食から始まる実践編
第7章のタイトルが「脳を最適化する食習慣:こんにちは、断食・脂質・必須サプリメント」。サプリはこの章の一部でしかない。
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この本に出てくる成分と、いま買える商品
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